こんにちは。
設計第一グループリーダー 石田 です。
先日、中国から、高齢者施設の視察と弊社設計の説明等ディスカッションのためお客様が訪れました
外国からの視察のお客様をご案内するのは初めてで、自社の設計事例のプレゼンを外国の方に対して行うのも初めてでした。

正直私自身、学生の頃のバイトで同僚だった中国人の印象があまり良くなく、ちょっと構えていましたが、今回のお客様はとても真剣に10年後の中国の高齢化を考えておられ、高齢化先進国の日本に学ぼうという姿勢が強く、非常に真面目なすばらしい方々でした。


彼らの言葉を借りると「中国の三流の街」(といっても300万人都市ですが)が今後急速に高齢世帯が増え大きな社会問題になるということです。10数年前の日本の状態であり、すぐそこにこれから訪れる現実があります。なにより規模が違います。ざっと日本の10倍の受け皿の量的不足が発生するのが想像できました。

今回は私たちが設計、公募サポートさせていただいた施設をご案内いたしました。そんな中国の方から見た日本の高齢者施設の印象は、なにより「人」がすばらしいということでした。利用者である高齢者の方が玄関で中国語で歓迎の言葉が書かれた横断幕をもって出迎えてくれたことが感動的でしたということを、みなさん口々におっしゃっていました。

建物よりもなによりも、そのように感じてもらえる日本の高齢者施設に関わる方々のあたたかさや、施設という小社会をすばらしい生活の舞台にしていただいている施設のスタッフさん、利用者の方などの気遣い、おもてなしに感動してもらえたことが、なにか日本人として誇らしく、そのような施設に育てていただいている事業者の方々に改めて敬服いたしました。

いろいろな意味で新たな発見と人々の思いを感じることができたいい一日でした。

今回来訪いただいた方々が中国ですてきな高齢者施設を創られていくことをお祈りいたします。