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第6回未来こども園デザインコンペ U20部門 審査結果

2022年5月20日

 このたびは、「第6回未来こども園デザインコンペ U20部門」にエントリー、ご応募をいただきありがとうございました。全国の学生様からご参加をいただき、100を超えるエントリー、70作品以上もの提出をいただきました。
今回のテーマは、『「共生」~こども園とつなげて生まれる未来~』。今、保育をはじめとする福祉の現場で求められている「共に生きる」環境を中心に、共生型施設としてお互いの「つながり」を享受できる新しい《未来こども園》の提案を募集しました。
今回の大学一年生、二年生、専門学校生を対象としたU20部門では、自由な発想や創造性、テーマの明確さ等の観点において特に優れた作品を入賞作品とさせていただきました。
また本来は最優秀作品として1作品を選ばせていただく予定でしたが、上記の理由により審査が難航したこともあり今回のコンペでは最優秀賞は該当無しとしました。

 

 

 

優秀賞

廻る―交流し、受け取り、そして与える子ども園
日本大学:髙橋 侑臣さん

[審査員総評]
曲線とスロープを有効活用し様々な高さから大きな中庭二つを見ることができ、多様な視点を提供しているところが面白いです。終わりのない遊び場体験の考えはよいと思いますが、観察だけでなく動作にも変化と多様性を持たせるとより良い提案になっていたでしょう。

 

優秀賞

森のなか、本のみち
横浜国立大学:吉居 隆之介さん

[審査員総評]
こども園の中の利用用途に空間的な自由さ・緩やかさがあり、これからの子供園のあり方へ期待を感じました。緑の間を縫うように立体的に建物を配置することで視線の抜けを作った点が評価に繋がりました。本をこのように配置することが共生にどう反映されているかもう少しわかりやすい提案があると更に良い展開に繋がったでしょう。

 

 

US賞

触・視・聴・嗅・味
国士館大学:伊藤 統星さん、犬塚 万尋さん、櫻井 愛花さん

[審査員総評]
六角形ユニットの操作を立体的に行い、多様な空間になっていて面白いと感じました。多角形の接続面の多さでわくわく感を生み出し、またシンプルながら実際に建てられそうなリアリティを感じさせる点が評価されました。ワイルドフラワー(野生植物)を取り入れた敷地にすると手入れの面も評価され良い提案になったのではないでしょうか。