より具体的なイメージに基づく、建物・経営・運営の検討へ
BIMとは
Building Information Modeling
Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称です。コンピューター上に作成した3次元の建物のモデルに、様々な属性データを追加し、建築の設計・施工から維持管理までのあらゆる工程を効率的にするために活用することができます。
BIMを使用することで、設計・施工からメンテナンスまで、建物のライフサイクルにおけるさまざまな段階で、情報を活用・共有・管理ができるため、大切な建物の価値の維持や向上に貢献します。
近年では、建築確認申請でもBIMデータの仕様が拡がりつつあります。
福祉施設の設計では
「オペレーション・使い勝手」の検討に役立ちます
福祉の建物では、建物そのものの意匠や機能と併せて、計画する建物でどのような人の動きがあり、
どのように運営されるかということが重要になります。
BIMでは、3次元のデジタルデータを基にしたモデリングで、
整合性のとれた図面や設計図書の作成ができるようになるのはもちろん、
建物内部についても立体的に空間を確認することができ、
より詳細な検討や理解から、ご満足いただける施設づくりにつながります。
まるでドールハウスのように、建物の内外を確認いただき、人の動き、利用者様の動きをイメージしていただきながら、
より建物に求める項目を具体的に検討いただきやすくなります。
空間イメージやデザイン性も、様々な角度からご確認いただけます。
また、ユーエス計画研究所では、ボリューム感の確認やお手元でご確認いただける資料として
建築模型の作成も行っています。