第8回未来こども園建築デザインコンペのお知らせ・第7回 審査発表

~第8回未来こども園建築デザインコンペについて~
第8回コンペの情報については、2024年1月に発表予定です。
もうしばらくお待ちください。
次回のコンペでも、独創性が高くこだわりを感じられる作品との出会いを楽しみにしております。
全国の学生様からのエントリー・ご応募を心よりお待ちしております。
~第7回未来こども園建築デザインコンペ 審査結果~
このたびは、「第7回未来こども園建築デザインコンペ」にエントリー、ご応募をいただきありがとうございました。全国の多数の学生様からご参加をいただき、素晴らしい作品の中から、受賞作品を選ぶことができました。
今回のテーマは、『「日常を楽しむこども園」~木漏れ日・雨の日~』。非常に難しいテーマでした。審査員の方々からもテーマが難しすぎるのではないかというご意見も出たほどです。
その中でも応募者の皆様には意欲的に取り組んでいただき、素晴らしい作品を選出することができました。審査は白熱し、充実した審査会となりました。
また、昨年度は選出できなかった最優秀作品に値する応募作品が登場しましたので、ぜひ結果をご覧ください。
受賞作品紹介
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最優秀賞《雨は言葉となって溢れ出し、》
東京工業大学 森野 涼帆 様
コメント:
建物に様々な雨音の違いを取り入れることで、音を通した子供の成長を目指した独創的な作品です。
音だけでなく建物の中で水が意味を持つように工夫されている点も素晴らしかったです。
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優秀賞 《雨道でこどもは踊る》
東京都立大学大学院 矢澤 青大 様・及川 裕介 様・金城 蒼 様
コメント:
雨の魅力を最大限取り入れて、あえて建物内に水がたまる場所を設けて、天気によって変化する空間を生み出しています。
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優秀賞 《山をのぼるように》
京都工芸繊維大学 木村 昌紘 様
コメント:
山登りを疑似体験できるような、高低差を活用して作られています。
子供が生活する中で視点が高くなること、様々なものを眺めることを大切にし、見ることで学ぶことができる空間を作り出した作品です。
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US賞 《未来の通ガク路》
立命館大学 行藤 航太朗 様・馬越 康輔 様・齋藤 千花 様
コメント:
小学生の通学路をこども園にすることで、世代間交流を促進するという意欲的なアイデアを取り入れた作品です。
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授賞式
授賞式には、受賞した皆さんが参加されました。
今回は初の試みとして、最優秀賞を受賞された森野涼帆様が現在海外で勉学に励まれているため、オンラインでの参加となりました。
オンラインでも素晴らしいプレゼンテーションを行っていただき、質疑応答もしっかりと行っていただきました。
審査員の諸先生方にもお話を頂き作品についてだけでなく、テーマの難しさや、コロナ課での学習の難しさなどについてもコメントを頂きました。