こんにちは！US計画研究所の採用担当です。

　今回は、最近行った3daysインターンシップの一環として実施した「高齢者体験」についてお話しします！

　このプログラムは、学生の皆さんに高齢者の方々が日常生活で直面する課題を体感してもらうことを目的としています。

【高齢者体験キットを使った実践】
　私たちは、高齢者体験キットを使用して、学生の皆さまに高齢者の身体的な制約を実際に体験してもらいました。

　このキットには、関節の動かしにくさを再現するための可動域を狭めるカバーや、全身に重りをつける道具、さらには重くて足を上げにくいスリッパなどが含まれています。
　これらを身につけることで、「動きづらさ」や「疲れやすさ」を実感し、高齢者の方々が日常生活でどのような苦労をしているのかを体験してもらいました。

【体験後の感想】
　高齢者体験を通じて、学生の皆さまには様々な事に気づいて貰えました。
　普段は何気なく通り過ぎる段差や障害物が、立場が変わることでどれほど危険である。
　視覚や聴覚が弱くなることで、周囲の環境を認知することがいかに難しいかを体験し、建築設計で重要な「使う人の視点」を考えるきっかけとなったと思います。

【あとがき】
私たちは、今後も冬に3daysインターンシップを行う予定です。興味のある方は、ぜひ私たちのHPやリクナビをチェックしてみてください。皆さんの参加を心よりお待ちしています！