当り前のようですが、真剣に考えると、夜寝られなくなりそうです。
日本国憲法27条に「勤労は日本国民の権利であり、義務である。」と定めていますので、健康な日本国民(義務教育修了者)であれば、働かないと憲法違反になります。だから取敢えず働く、と云う理由で働いている人は、まず居ないと思います。では何故働くのでしょうか。勿論、第一は「生きて行く為」「生活して行く為」であることを否定する人は居ないでしょう。しかし、人類は進化(進歩ではないですよ)の過程で、ただ単純に「生きて行く為」だけでは、最高のパフォーマンスを発揮する仕事が、出来ない生物に成ってしまった。と思われてならないのです。
大変残念なことですが、私がまだ若かった頃は、真面目に考えたことも有りませんでした。しかし、どの様な態度で仕事に臨むかを、真剣に考えることは、大袈裟な言い方をすれば「人生をどの様に生きるか」を自問することにも繋がります。まだ先の長いUS社員の皆さんも、夫々の生活環境を認識したうえで、「働くこと」への意識を再考されることを御薦めします。
最近になって(遅い!)私なりの回答が得られた様な気がしています。でも、恥ずかしいので公言しません。 (津坂)