コラム・ブログ

東海初の複合福祉施設完成!!

2022年4月25日

こんにちは。
取締役 設計監理部の石田です。
先日、プロポーザルを経て設計・監理を行った
複合福祉施設が愛知県 碧南市に完成しました。



様々な人たちが集まる「ごちゃまぜ」なまちとなるべく、
・幼保連携型認定こども園
・高齢者デイサービス
・児童発達支援
・放課後等デイサービス
・地域交流スペース(カフェ)

5つの機能が集まった《ダイバーシティ》の時代に訴求する
共生型という新しい地域福祉の形が実現しました。

上記の複数の福祉機能が集まる施設としては“東海初”となります。

内装については施設全体を通して木材をふんだんに使用しており
ナチュラルであたたかみのある空間となっています。

また、ファサードには多くのガラス窓を採用することで
閉鎖的になりがちな福祉施設に開放的なイメージを与え
“地域に開かれた、地域と共生する施設”を目指しました。

 

施設のプランについて
まず玄関ホールに入ると、左手に認定こども園《こども園 ひまわり》
正面に《中庭》、右手に高齢者デイサービス《碧カレッジ》を見渡すことができます。
中庭をはさんで子どもたちとおじいちゃん・おばあちゃんが
日常的に共に過ごしているという感覚を持つことができます。




こども園のそこかしこには子どもたちの遊び場となる小さなスペース《DEN》や
食育のための《くいしんぼうデッキ》やすべり台、図書コーナーなどの居場所があり
子どもたちの好奇心と自発的な活動を育む仕掛けとなっています。

園庭側全面を窓とした保育室と遊戯室は、昼間には照明が不要なほどの明るさとなり
施設の周りに広がる畑や地域の風景が一望できる特等席です。





高齢者デイサービスは、カルチャースクールのような
“おとなが学ぶ学校”をコンセプトにしています。
内部もどこか懐かしい、昔の学校のような雰囲気を目指しました。




障がい児施設である児童発達支援、放課後等デイサービスは
こども園・高齢者デイサービスとは別棟となり、にぎやかな雰囲気から少し離れた
“子どもたちが落ち着いて過ごすことのできる空間”となっています。
マジックミラーで隣室からの保護者の目線を遮るなどの工夫を凝らし
子どもたちの成長を見守ることのできる施設です。



地域交流スペースは、
地元碧南市の作物などを使ったメニューが提供されるカフェスペースになっています。
三面ガラスで解放され、施設のシンボルツリーの《もみの木》がよく見える素敵な空間になりました。
少し大人なムードのロフトやオープンテラス席もあり、施設利用者だけでなく地域の方や周辺施設も含めた従業員さんたちにも是非利用していただきたいスペースです。


これらの5つの施設、4つの棟をつなぐ、大きなピロティ空間が施設の顔になっています。
休日にはピロティの下で石窯での手作りピザやマルシェが行われていく予定です。



川沿いに続く桜並木の堤防と田園風景が広がるのどかな原風景は
季節や時間の移ろいにより子どもたち、地域の人たち、ここを利用するすべての人にとって心に焼き付く素敵な思い出を彩ってくれることと思います。


設計監理部
石田






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