コラム・ブログ

設計事務所の昔と今 第一章

2016年5月26日
こんにちは。
入社してもうすぐ2年になる、設計部の日置です。
しかしながら、実務経験は結構長いです。

私が建築設計を始めたころは、まだ手描きの図面が主流でした。
事務室内には、大きなドラフターが社員の数だけ並んでいて
身動きがとれないほど手狭な空間で作図をしていました。

図面は、手描きのため何度も描き直しができないため、始めに
どこに何をどの大きさで描くかレイアウトしてから作図を始めていました。
そのため、紙とのにらめっこが結構長かったような気がします。

      ドラフター無題 
          昔の事務所のイメージ

現在では、全てパソコン(CAD)で図面を作成するため、始めに図面の
レイアウトをする必要がなくなり、紙とのにらめっこはなくなりましたが、
モニターとのにらっめこの時間が増えました。


                            第二章へ・・・