「働くこと」「勤労」について。
2016年11月10日
皆さんは、勤労について、次のことを御存じでしょうか。多分、御存じないと思いますが、日本国憲法27条に「勤労は日本国民の権利であり、義務である。」と定めています。従って、健康な日本国民(但し、義務教育修了者)であれば、働かないと憲法違反になります。
とは云うものの、働かなくても、取敢えずは、罰せられることは無さそうです。しかし、働いて(早い話が、税金を納めて)生活を維持して行くことは、法律は兎も角、最低必要条件です。でも、それでは詰まらないし、労働意欲・モチベーションも昂揚しません。
人間の頭脳は、進化(進歩では有りませんよ)の過程で、自分だけの為に働くより、誰か他の人の為に働くことの方が、心地よいと思うようになってしまったようです。
と思いますが、如何でしょうか。
だから如何した。と言われそうですが、申し上げたいことは、次の一点です。
頼まれた仕事は、ホイホイ引き受けましょう。頼まれている内が花ですぞ。時々は、そんな風に考えて見ることも、仕事をする上で必要ですし、何と云ってもストレス解消のためにも大切だと思いますので、老婆心ながら、敢えて一言。例により、自分のことは、棚に上げ易いように、大きな棚を常に、準備して有りますので、悪しからず。(津坂)