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トランプ新大統領の就任(副題:建国の理念(或いは初心)について思うこと)

2017年2月20日
アメリカ合衆国の建国の理念は、自由・平等・博愛の精神が、法の下に万民に保障されることでした。従って、今までは星条旗を掲げ、フロンティヤ精神を前面に押したて、政治的には民衆主義、経済的には資本主義を謳い文句にして、前進あるのみでした。ところが、如何に広大な国土とは言え、さすがに開拓できる土地も少なくなり、移民の流入が激しくなると、そんな悠長な綺麗ごとは、言って居れなくなりました。
そこで今回、アメリカ国民は強いアメリカを意識して、ヒラリー氏ではなくトランプ氏を選びました。しかし、そもそも伯仲していた支持率が物語っているように、就任の挨拶の文言を機に、各方面からトランプ批判が噴出してきました。
「建国の理念」は、先進国であろうと発展途上国であろうとも、有る国には有るのです。フランスは、フランス革命をもって建国の理念としていますし、現在は列強によって国土が線引きされましたが、アフリカ大陸の小国にも、それぞれ建国の理念は有った筈です。
昨今は忘れ勝ちですが、わが国にも建国の理念が、神話や昔話として有るのです。戦前の教育では、天皇を現人神として軍部が利用した時期が有りましたので、そんな話をすると、お前は右翼かと言われることを懸念して、公言出来ない風潮が今でも有ると思います。
しかし、大袈裟な言い方をすれば、自分の国の生立ちを知り、今後自分の国が、どう有るべきかを考えることは、(特に政治家や学校の先生、医者にとっては)とても大切なことだと思います。先ずは日常生活の中で、何故自分は此処に居るのだろうか。両親、祖父母、・・そんな身近な生立ちから振返ってみれば、今の自分が居る(有る)理由と云うか、初心の心構えが蘇り、必ず何がしかの指針になると思います。人に限らず、一念発起して始めたこと、或いは創建当初の理念、理想も同様にして、時には振り返り、蘇らせる作業が必要だと思いますが、如何でしょうか。国の理念から少し話が逸れてしまいました。
勿論「言うは易く行うは難し」です。